除草

発電に影響がありそうな木竹の伐採

パソコンが使用できずに、記事更新が滞っておりました。

スマホやiPadで試してみましたが、なかなか難しく断念しました。

先日から、裏手に竹林がある発電所の伐採を開始しました。

現場は、斜面に竹、杉、灌木が生えていて、パネル上に覆いかぶさったり、枝葉が落ちたりして、発電に影響がある状態です。

春夏は、このような感じになります。

パネル周辺にある木竹の影響で、除草をすることが大変な状況です。

お客様も困っておりましたので、伐採を専門家に依頼することにし、夏ごろから業者さんの選定や現地確認同行等を行っておりました。

竹の伐採は冬季の方が時期的に良いのですが、さすがに降雪前には...という事で、年末ギリギリの作業で行ってもらいます。

当日、業者さんと伐採範囲を確認し、ピンクテープを巻いていきます。

発電所裏手(北側)の斜面上から見た、予定地の竹林です。

わかり難いかも知れませんが、結構な斜面です。

伐採箇所、伐採方法、スケジュール等を確認し、

まずは、発電所の南側にある庭木が何本か生えている場所の伐採を行います。

杉の木もあり、こちらは10m程の高さでした。

夏に撮影した杉の木(中央やや左)

近くにある別の発電所で2~3時間作業を行い帰ってくると、既にほとんどの伐採が完了しておりました。

2名の作業ですが、早いですね。

作業途中ではありますが、雑然とさせず、きれいな現場です。

除草も伐採も、きれい好きで丁寧な方が良いですね。

きれいに仕上げてもらえます。

伐採した木は、必要に応じて玉切りにしてトラックで運び出し、処分の予定です。

竹の伐採ですが、1m切りでお願いしています。

冬季に腰高(地上より1m程の高さ)で切断することにより、竹が切られていることに気が付かないまま来春を迎え、そのまま成長しようとして養分を地上に送り続けます。

その結果、地下茎に蓄えられている養分を放出し、枯れてしまう可能性が高いというものです。

今回の現場の竹が枯れるかどうかは、試してみないとわからないのですが、竹が生えている面積の大半を切ってしまうと、大概は枯れてしまう事例が幾つかあります。

下手に、半分だけ切ってみた...ですと、枯れずに残した竹の地下茎が発達して切った場所に進出し、また生えてきてしまうようです。

この場合も、間引きという方法で、侵攻を軽減することができます。

伐採した後も、手入れを行い、上手くいけば、1年~数年で枯らすことができます。

ただ現場は斜面ですので、別の草木を生やすため、除草剤はなるべく使用しない方向で考えています。

切った竹は、粉砕機でパウダー状にします。

そのパウダーは、雑草を生やしたくない場所に散布します。

竹パウダーは、除草効果があるようです。

竹林の伐採には、4~5日程かかります。

伐採が完了しましたら、また記事にしたいと思います。

引き続き、長野県・近隣県の除草管理、巡回点検、受付中です。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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