除草

竹の1メートル切り

今年は、遠隔監視装置の設置工事で仕事納めとなりました。

今年一年ありがとうございました m(__)m

先日記事にした、裏手に竹林がある発電所の竹や木の伐採作業が終了しました。

竹林が500㎡、その他500㎡を伐採して、竹を粉砕、雑木を玉切り後に搬送して、約6日間の作業です。

竹の方は、竹を枯らす方法として、群馬県の方が発見した「1メートル切り」の方法で伐採です。

業者の方にも確認して、枯らす前提で、この方法でいく事に決定しました。

ほぼ全ての竹が、1メートル程の高さで伐採されました。

伐採の途中経過です。

竹の枝葉で埋め尽くされています。

これを、一本一本運び出し、粉砕機にかけ、パウダー状にします。

パウダー状にした竹は、伐採した斜面と、発電所の敷地内に粉砕機で撒いてもらいました。

残りは、敷地内に積んであります。

周辺は、竹パウダーが撒かれているせいか、竹の良い香りが漂っています。

来春以降、切られた竹が、どのようになっていくのか、観察しながら、除草方法を検討していきます。

おそらくですが、簡単には枯れないのではないかと考えています。

現場は、所有者の方が過去に伐採した竹が見られます。

当時の竹は枯れていますが、その周辺から新しい竹が生えてきていた事がわかります。

周辺は竹林が多く、この伐採した竹林の上方にも、道を挟んで別の竹林があります。

今後の竹林対策として考えている方法です。

来春以降、新しい幼竹が生えてくると思いますので、地上部が伸びきると思われる、5月中旬~下旬頃に1メートル切りを行います。

地下茎植物の生育サイクルと同じなら、地上部が伸びきった頃から、地下茎に養分を蓄え始めるはずです。

竹の場合は、6月初旬から地下茎に養分を蓄えるはずですので、その前に伐採してしまいたいと思います。

幼竹が生えてこないようであれば、うれしいのですが、おそらく生えてくるでしょう。

焦らず、発電に影響しないように、枯らすことができれば良いと思います。

所有者の方と調整しながら進めていきます。

引き続き、2022年度の長野県・近隣県の除草管理、巡回点検、受付中です。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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