草刈り機 除草

刈払機を扱う方は安全教育の受講をおすすめします

先日、今年最後の除草を行ってきました。

これで、今年の残り作業は、パネル清掃1基、竹林伐採1箇所の2つを残すだけとなりました。

あとは、個人所有発電所の除草と点検、法面確認です。

先日除草を行った発電所は、3分の1ほどの面積に写真のような切り株が点在しています。

この写真は草を刈った後ですが、刈る前の草の高さは70cm程ありましたので、完全に切り株は見えていない状況です。

高めに刈ってから低く刈っていく方法でないと、切り株に気が付かず、サクっと刈刃が食われてしまいます。

刈刃が食われるだけならまだ良いのですが、キックバックを起こし刈払い機が後ろに振られて、周辺のパネルや架台に損傷を与えてしまう可能性もあります。

ケーブル断線の可能性もあります。

地面の障害物は草で見えない場合が多いので、時間はかかってしまいますが、高めに刈ってから低めに刈るようにしないと事故を起こす可能性があります。

キックバックを何度か経験していますが、心臓に悪いですし、本当に怖いです。

幸い事故になったことはありませんが、周囲に人がいたり建造物等がある場合、間違いなく事故に繋がりますので。

特に複数人で作業する場合は、お互いの刈払い範囲を決めておくなどの安全対策をおすすめします。

この発電所には切り株が多めにあるので、特に気を緩めないように注意しながら作業を行っています。

こちらの画像はパネル下です。

パネル下に切り株が点在しているのが確認できると思います。

切り株が多いと、少々、刈りにくいです。

オーナーさんに相談して、どこかのタイミングで根本から伐採した方が良いかな? と考えています。

刈払い機はホームセンター等でも販売されていますので手軽に入手できますが、高速で刃物が回転しますので、どのような危険があるのか知っておいた方が良いかと思います。

また、刈払い機を使用した業務を行う場合は、刈払機取扱作業者の安全衛生教育の受講が必要です。

この講習では、刈払い作業を行う時の注意事項、安全対策、事故事例等の説明もありますので、業務以外で刈払いをされる方も受講しておくと良いかと思います。

受講費用も1万円前後で1日だけの受講で資格を取得できますので、まだ受講されていない方は、除草が落ち着いた今の時期に受講をおすすめします。

皆さんも、刈払い時には十分気を付けて作業してください。

今年はほぼ終了ですので、来年からですね^^;

引き続き、よろしくお願いいたします。m(__)m

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