使用している除草用具(草刈機、刈払機、散布機、噴霧器、ブロアー等)は、エンジン式とバッテリー式と混在しています。
徐々にではありますが、エンジン式のものをバッテリー式に切り替えをしていこうと思います。
現在、エンジン式を使用しているのは、草刈機(スパイダーモア)、刈払機、噴霧器です。
草刈りは、1日あたり少なくても1000㎡は行いますので、バッテリー式ですと替えのバッテリーを数個持っていかないと難しいことと。
エンジン式に比べると出力が落ちてしまいそうなので、今のところは草刈機、刈払機はエンジン式を使用したいと思います。
マキタ40Vを使用できる製品もありますが、こちらも1時間、長くても2時間程でバッテリーが無くなりそうです。
現時点では、長時間使用できるものを優先していますので、やはりエンジン式を選択することになります。
除草剤を散布する時に使用する噴霧器は、それほど高い出力がなくても大丈夫そうです。
除草剤は主にラウンドアップマックスロードで、ULV5ノズルを使用していますので、圧力が高い噴霧器は必要ありません。
前回、「長いホース(100m以上)を使用したいので圧力の高い噴霧器を検討しています。」 と書いたのですが。
そのあと考えて、小水量を背負って散布する方が身体的負担は軽いのではないか という結論になりました。
ラウンドアップマックスロード+ULV5ノズルの組み合わせですと、1000㎡あたり5リットルの水量で散布可能です。
10リットル背負って10,000㎡散布するのはちょっときつい気がしますが、5リットルで10,000㎡であれば、補給回数は倍になりますが、かなり負担は軽いのではないかと思います。
山登りで15~20kgのリュックを背負ってアップダウンを繰り返しながら10km以上の登山道を歩いたことを考えるとまだ楽かもと考えてしまいますが...
登山は週に一回でも、ピーク時の除草は連日の作業になりますので、無理はいけません。
使用予定の噴霧器は、マキタの10リットルタイプです。
カタログでは、1充電あたりの噴霧量は約48リットルとありますので、約10,000㎡の散布が行えそうです。
実際に散布してみないと何とも言えませんが、期待しています。
太陽光発電所の除草剤散布は架台下と架台間とありますが、架台下にもぐる場合、背負いだと少々きついかもしれません。
パネルが何段にも並んでいて高さがあまりないアレイの発電所には、今までどおりエンジン式+長いホースで散布する予定です。
あともう一つ、仕事道具を追加します。
バッシーさんがブログで紹介されていた、こちらのマキタも購入します。
4mに伸ばせるようで、架台下の草刈りに便利そうです。
今年の除草が楽しみです。
日産自動車がガソリンエンジンの新規開発を終了して、投資をEVやHV開発にシフトする方針を固めたようです。
海外や他の日本メーカーも、脱エンジンに向けてシフトしています。
日本も世界も、自動車メーカーに限らず他産業でも、温暖化防止等のため脱炭素に向けて動いています。
農機具も、エンジン式からバッテリー式等に切り替えが進んでいます。
除草作業においても、徐々にエンジン式からシフトをしていこうと思います。
発電所の除草管理、巡回点検等、ご依頼をお待ちしております。m(__)m
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