連日の降雪により、雪が積もっています。
昨日、除雪車で除雪をする方の作業を見ていて、除草作業に似ているなと感じました。
ある程度広い面積の除草や除雪をされた方であれば、わかると思うのですが、どこから始めるか、方向、順序等が、作業時間や作業結果に繋がってきます。
間違えると、無駄な労力に終わり、ここ..先にやっておけば...という事がなくなります。
除雪、見ているだけで楽しいですね。私だけでしょうか...
先日、監視装置の設置工事に向かう際に、長野道で除雪車2台に先導(4台ほど前に除雪車)してもらう羽目になり、現場到着が一時間遅れました。
終始、15km~30kmほどのスピードで途中から諦めムードでしたが、凍結もしていましたし、安全運転が出来て良かったのかもしれません。
小水力発電の事業
小水力発電事業について、調査を始めています。
小水力発電については、知識も何もありませんので、勉強しないと何も判断できません。
全く知識がありませんので、国土交通省のサイトを手始めに、以下のような資料をダウンロードして調べ始めています。
・「小水力発電設置のための手引き」
・「小水力発電を行うための水利使用の登録申請ガイドブック」
他サイトでも確認していくと、小水力発電の設備利用率は、60%になるようです。
太陽光発電の設備利用率が12%~15%、風力発電が20%~30%ですので、高い数値です。
連系した後は、定期的に発電に影響する流木、枯れ葉、ゴミ等を取り除く作業が必要です。
太陽光発電の除草やパネル清掃と同じですね。
小水力発電の採算性
小水力発電設備は40年程は利用できるようですので、その間、設置した河川の流れや流量に問題が発生しなければ、安定した事業になると思います。
ただ、川も自然が作り出すものですから、設置する場所によっては、自然災害等により影響が出てしまう可能性があります。
設備は、数m幅の用水路でも取り付けることができますが、一度設置してしまうと権利のこともありますので、簡単に移設することが難しいです。
ここは、慎重に見極める必要があります。
初期投資費用を回収する期間は、太陽光発電と比較して、同等か若干長くなるようです。
20年程かけて、初期費用を回収していく事業になります。
これは、発電量が投資費用に対して少ないことと、維持管理費用が高いことが要因ですが、設備が40年以上稼動できるのであれば、良い事業かと思います。
売電単価は、200kw未満の場合で、34円(税別)です。
設備費用は、1kwあたり130万~200万、規模が小さいほど、kwあたりのコストが高くなります。
運転維持費は、1kwあたり3万~8万ほどのようです。
知り合いの方から、お声がけいただいたことがきっかけで、権利は取得されているようですが、まだまだ、どのようになるのか見当もつきませんので、必要な調査を十分に行って、慎重に検討を進めたいと思います。
2022年度の長野県・近隣県の除草管理、巡回点検、受付中です。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m