太陽光発電所の除草は、除草剤散布できる場所であれば、除草剤(液剤でも粒剤でも)が簡易に行えます。
除草剤が散布できない発電所は、草刈り機で刈払いを行いますが、大変なのがパネル下です。
地上高が1.5m程あれば問題ないかとも思いますが、それでも屈んで作業することになります。
1m未満の場合は、パネル下にもぐるのが本当に大変で、ほぼ膝をついた状態で刈払いを行います。
こちらは、パネル先端の地上高が、50cm程です。
50cmでも、放置しておくと草は生えますので、パネル前とパネル裏から除草を行います。
ラジコン式の草刈り機が幾つか販売されていますので、少し調べてみました。
高いものは、数百万するものもあります...
クボタ ARC-500 924,000円
アテックス 神刈 RJ700 3,330,000円
ササキ・コーポレーション smamo(スマモ) 970,000円~
三陽機器 AJK600 1,390,500円
和同産業 ロボモア KRONOS MR-300 495,000円
どれも便利そうですが...
以下をすべて満たすのは難しそうです。
- パネル下の低い場所にも入っていける。
- 凸凹した地面、ある程度の障害物でもスタックしなさそう。
- 価格が安い。 ← これが大事
もう少し探してみると、ゼノアからも出ていました。
ゼノア ラジコン草刈機 WM510RC です。
レンタルもありますね。1日20,000円~30,000円ぐらい...でしょうか。
ラジコンなので操作も簡単ですし、車高も450mm程ですのでパネル下も大丈夫そうです。
500,000円と高価ですが、腰を痛めることを考えると購入する価値がありそうです。
少し心配なのが、刈刃はエンジン駆動に対して、走行はモーターなこと。
バッテリー駆動なので、どの程度持つのかですね。
4~5時間持つと記載されていましたが、どうでしょう?
除草管理案件をもっと増やして、真剣に検討してみたいと思います。
長野県、近隣県の除草管理、受付中です。
ラジコン式...楽しそうですよね。
引き続き、よろしくお願いいたします。m(__)m