太陽光発電所の除草、巡回、点検

sora(そら)のブログ

ナイロンコードのヘッド部破損、次回はオレゴン製

ナイロンコードのヘッドは何を使用されていますか?

私は、あまりナイロンコードを使用しないのですが、太陽光発電所の架台スクリュー杭が沢山あるような場所では、電気ケーブルやアース線を切断する可能性があるので、ナイロンコードを使用することがあります。

フェンス際にも使うことがあります。

除草剤散布ができる場所であれば痛めることもないので、散布の方が安心ですね。

ナイロンコードは、架台や杭等の障害物の周辺で使用すると、接触した場合にナイロンコードが切れてヘッドの中に潜り込んでしまったり、ヘッドが外れてどこかに飛んで行ってしまうことがあります。

飛ぶだけであれば、はめ直せば良いのですが、私の場合、ほぼ破損して使用できなくなってしまいます。

今年は既に3個破損させています。(全部、別メーカーのものです)

1個3000円~4000円ほどしますので、1回の使用で破損させてしまうのは、安い買い物ではありません。

冒頭の画像も先日破損させてしまったヘッドです。

ホームセンターでも手に入る国産ブランドで、2箇所からナイロンコードを出せるタイプです。

ヘッド部を地面に叩くとコードが少し出てくる方式のものです。

ナイロンコードを差し替えるタイプもありますが、一回の除草面積が広いので、交換が面倒で数回使用してやめました。

今までの破損は、ナイロンコード引き出し口の耐性を上げるために取り付けられているアイレットという部品を接続する部分が損傷して、アイレット本体が飛んでしまいます。

こんな感じでヘッドの赤枠部分(アイレットが設置されているはずの部分)が損傷してしまいます。

右の写真はもう一方のアイレットが残っている画像です。

こちらも損傷しかけていますね。(汚くてすいません)

ナイロンコードを使用する場合、刈刃の時よりも高速で回転させているのですが、その勢いでナイロンコードが架台や杭に接触した時に、衝撃に耐えられずに損傷するのだと思います。

使用しているナイロンコードは、オレゴンのスクエアタイプ(四角)、3mm径のものです。

強度があるコードなので、その相乗効果もあって、このようになるのかも知れません。

もう少し細く柔らかいコードだと、このような事にならないかもですね。

ほとんどのヘッドはプラスチック製かメタル製だと思いますが、プラスチック製でもメーカーや製品で強度が違います。

グラスファイバーを混ぜて強度をアップしているものもあります。

その中でもオレゴン製のヘッドは、グラスファイバー製のものがあるようですので、今度使用してみたいと思います。

使うのが楽しみです! 使用感をまた報告します。

※刈込み鋏を使用するのも手ですが、時間がかかりすぎますからね。

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