刈払い機の刈刃は、チップソーや笹刈刃を使うことが多いですが、ツムラの三枚刃(荒目)も、刈りやすく使いやすいです。
チップソーですと、丁寧に根気よく刈らないとダメな雑草もあり、苦戦することも多いです、
刈刃にまとわりつく雑草(ヤブガラシ等)は、その代表かと思います。
3枚刃はまとわりつく暇もなく、バサバサ刈ることができます。
津村鋼業の製品紹介でも「チップソーでは困難だった巻き付くツル草に最適!!」と紹介されています。
成長してしまって、樹木化し始めている雑木も、生えていたりします。
チップソーでも、切れないことはないのですが、丁寧に刃を入れないと、幹に刺さって刈刃が動かなくなることがあります。
対して、ツムラの三枚刃(荒目)は、バサバサと刈ることができます。
このような雑木(幹は5cm程あります)も、刈刃を幹にあてるだけで、ザックリ切ってくれます。
こちらのような刈り難そうな雑草も、ストレスなく刈ることができます。
ただ、デメリットもあります。
大きめの石や切り株など、固定物にあてた時は、キックバックが激しく、ガツン! ときますので、注意が必要です。
刈払い機に慣れていない時は、チップソーを使用する方が安全です。
低めに刈りたい時も、チップソーを使った方が良いです。
この3枚刃で低めに刈るのは難しいと思いますし、自分にも周囲にも危険です。
数cm以上ある幹や枝を勢いよく刈ると、枝が自分に向かって飛んできます。
「すね」の辺りに飛んできますので、飛散物があたると結構痛いです。
プロテクターがあれば、装着した方が安全です。
ナイロンコード用の飛散防止ガードを、刈払い機に装着しておくのも良いと思います。
また、パネルの近くで成長した雑草(幹が数cm以上)を刈る時は、ゆっくりと刃をあててください。
勢いよくあてると、刈った枝や幹が飛びますので。
設備を損傷させてしまう可能性は低いと思いますが、用心してください。
安全第一です。
十分に注意して刈払いを行いましょう。(来年以降ですね...)
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