太陽光発電所の除草、巡回、点検

sora(そら)のブログ

除草管理に思うこと

先日、2基の除草(刈払い、除草剤散布)を行い、今年の除草作業も、あと1基で終わりです。

一年早かったです。(まだ早いですね)

来年の除草管理として、新規で依頼いただいた発電所の現地確認も済ませ、あとはどのような管理をしていくかオーナーの方と調整を進めていきます。

竹林の伐採作業も予定していますが、寒い季節の方が竹の伐採には良いようですので、11月中旬以降で進めます。

除草管理の受託を昨年(2020年)11月から始めましたが、おかげさまで管理させていただいている発電所数も、高圧2基、低圧25基の、総面積39,000㎡となりました。

ありがとうございます。m(__)m

除草を行った合計面積を出してみたところ70,000㎡、坪数に換算すると21,175坪、東京ドームのグラウンド「5.3個」分です。

来年は管理させていただく発電所も増えて、更に面積が広がる予定ですので、しっかりと対応できるように準備をしていきます。

一年弱ですが、除草管理を受託させていただいて、除草管理ってどこまで対応するべきか? 少し悩むこともありました。

そんな時、重視することは、オーナーの方(依頼いただく方)が何を求めているかです。

「夕食は何が良い?」

「そうだね~ 鳥の唐揚げ!」

と言って、「さんまの塩焼き」が出てきたら、何をきいていたのだ?? となりますよね。

オーナーの方の考え方も様々で、

きれいに刈ってください。

草丈何cm以下をキープしてください。

という依頼もあれば、

発電に影響がでないようにだけしてください。

見た目は気にしません。

という依頼もあります。

除草する側として考えると、

きれいに除草したい。

きれいな状態を保ちたい。

と思いますが、それなりの費用が掛かりますし、発電所によっては往復の交通費もばかになりませんので、難しい現場もあります。

依頼する側からすると、費用をできるだけ抑えたいと考えるのは当然のことですからね。

大切なことは、

オーナーの方が求めていることを理解して、

素直に対応して、

提案するべきことは提案していくこと。

と思っています。

この一年間、色々な除草を依頼いただいて、大切だなと思っていることです。

  • 困っていることを解決(対応)できること。
  • 時々の状況に応じたオーナーの意向に沿って柔軟に対応できること。
  • 費用がかかっても効果が出る場合には、追加作業を提案すること。
  • 近隣土地使用者の方と、うまく調整していくこと。

それでも、自分がこうしたいと思う気持ちとオーナーの方の意向が異なる時は、オーナーの方の立場になって考えてみることにしています。

立場が変われば、考え方、見方も変わります。

今後も依頼いただく方の立場で考えることと、依頼いただく方にメリットがある管理(作業)を行えるように動いていこうと思います。

慣れてくると、「こうあるべきだ」 となる方もいますが、いけません、初心を忘れずに! です。

引き続き、よろしくお願いいたします。m(__)m

  • B!